Stable Diffusion設定画面 各項目の意味

AI

txt2imgタブ内

1.Sampling method

ノイズ除去アルゴリズムの選択。モデルによっては推奨のSampling methodがある

2.Sampling steps

ノイズ除去の処理を実行する回数。デフォルトは20

3.Hires fix

高解像度の画像の生成

4.Refiner

Checkpoint項目で指定したモデルと元のモデルを合成し、画風を変える

5.Width,Height

生成する画像の横、縦のサイズ

6.Batch count

画像を生成する回数

7.Batch size

1回に生成する画像の枚数

Batch count×Batch sizeで画像の総数が決まります

8.CFG Scale

どれだけプロンプト通りに画像生成するかの数値。大きいほどプロンプトの通りに作られる。デフォルトは7

9.Seed

生成した画像にランダムに振り分けられる数値(Seedを-1で画像生成する場合)

サイクルボタンで数値を固定すると、同じSeed値(同じ人物)で別画像を作ることが出きる

10.Script

比較画像の作成用

 

img2img inpaint内

1.Resize mode

画像のサイズの変更についてどのような処理が行われるか。元画像と生成画像でサイズが異なる前提で書きます

Just resize

縦横比が変わる

Crop and resize

縦横比は変えずに、元画像の一部をトリミングする

Resize and fill

縦横比は変えずに、新たにできた空白部分に作画を加える

Just resize(latent upscale)

Just resize同様縦横比が変わる。画像生成の際のUpscalerが異なる(高解像度処理が行われる)

2.Mask blur

対象とその外部の境界部分をどの程度ぼかすかの指定。値が大きいほどぼやける

3.Mask mode

Inpaint masked

範囲指定した部分に変更を加える

Inpaint not masked

範囲指定した部分以外に変更を加える

4.Masked content

fill

範囲指定した部分の周囲の色を参考に作画される

original

範囲指定した部分に対して元の画像を参照して作画される

latent noise

範囲指定した部分を一度ノイズに変更して、再度作画を行う

latent nothing

範囲指定した部分の元の色を参照して作画する

5.Inpaint area

Whole picture

画像全体を再生成し、その上で範囲指定した部分に変更が行われる

Only masked

範囲指定した部分に対してのみ変更が行われる

6.Only masked padding,pixels

マスク指定範囲内の余白の大きさ。大きいほど生成範囲が広がるためきれいに仕上がりやすい(Inpaint areaがOnly maskedのときのみ)